女子プロ野球の年俸は?気になる最高年俸・最低年俸を紹介!
女子プロ野球の年俸
2009年にスタートして、少しずつ人気が上がっている女子プロ野球。
可愛い女子プロ野球選手がSNSで話題になっているのをたまに見ます。
そこで、気になるのが「女子プロ野球選手の給料はいくらなのか?」という話です。
今回は、女子プロ野球連盟が公開しているデータを元に紹介していきます。
女子プロ野球の年俸はいくら?
まず、年俸はベース年俸と、出した成績に合わせて貰えるボーナスようなもので構成されます。
女子プロ野球選手になりたてのルーキー(大卒、社会人卒)
大卒、社会人卒の場合は368万円のベース収入。それに加えて成績に応じたボーナスが貰えます。
368万円には288万円の年俸と、その他の手当が含まれています。
成績に応じたボーナスは選手としての成績や獲得したタイトルに応じて支払われます。
368万円となると、NPBと比べると、かなり見劣りしますね。
女子プロ野球選手になりたてのルーキー(高卒)
高卒でプロ野球選手になった場合は、大卒、社会人卒に比べて給与水準は低くなります。
高卒の場合は320万円のベース年俸と、成績に応じたボーナスが支給されます。
320万円には240万円の年俸と、その他の手当が含まれています。
大卒、社会人卒と同じくボーナスは成績や獲得したタイトルに応じて支払われます。
2年目以降から上がっていく年俸
上記の年俸は、あくまで一年目のルーキーの年俸です。
毎年契約更改があり、前年度の成績に応じて年俸が上下します。
これはNPBと同じですね。
残念ながら2年目以降の給与水準については公開されていません。
結果を出したプレイヤーの最高年俸
女子プロ野球協会が発表している2019年度の最高年俸は三浦伊織選手の980万円です。
三浦伊織選手は女子プロ野球界のイチローと呼ばれており、5割近い驚異的な打率を叩き出しています。
1992年愛知県生まれの京都フローラで活躍する選手です。
確かに、女子でこの年齢で980万円となるとサラリーマンとしてはかなりの収入です。
ですが、MVPや首位打者も取っていると考えると、見劣りしてしまいます。
男子プロ野球選手が数億円もらっている選手が沢山いることも考えると、まだまだ厳しい世界です。
女子プロ野球選手の年俸のレンジ
高卒ルーキーが320万円+ボーナスで、最高年俸は980万円。
ということは、残りの選手は320万円〜980万円の範囲内という事です。
男子プロ野球に比べると範囲が狭く、成果を出したときの上がり幅も小さくなりそうです。
まとめ
いかがでしたか?
本日は中々知られていない女子プロ野球選手のお財布事情について紹介してみました。
まだまだ、低い年俸ですが、これから人気が増してファンが増えると給与水準は上がっていくでしょう。
もっと、女子プロ野球が有名になってスターが生まれていくことを祈るばかりです。