村田修一（巨人）の年俸・年度別成績

村田修一さんは、2002年に日本大学から内野手としてドラフト自由獲得枠（契約金1億円、年俸1500万円）で横浜ベイスターズに入団した福岡県糟屋郡篠栗町出身の元プロ野球選手です。現役時代の最高年俸は3億円、生涯年俸は26億7300万円＋契約金です。

村田修一さんは2007年、2008年に本塁打王のタイトルを獲得した日本を代表するスラッガーです。通算360本塁打はNPB歴代28位の記録です。また、守備の名手とも称され、巧みなグラブ捌きや軽快なフットワーク、安定した送球でゴールデングラブ賞を3度獲得しています。

2009年のワールド・ベースボール・クラシックでは右足太腿裏の肉離れで途中帰国をしましたが、4番・三塁手として打率.320、2本塁打、7打点の成績を残し、日本の金メダルに大きく貢献しました。

私生活では2004年12月に結婚し、2006年に長男、2009年に次男、2014年に三男が誕生しました。長男は超未熟児で動脈管開存症の病気だったことを公表しています。

愛称は「男・村田」。2019年から読売ジャイアンツのファーム打撃コーチ兼内野守備コーチを務めています。

村田修一のプロフィール

生年月日	1980年12月28日	出身地	福岡県糟屋郡篠栗町
投打	右投右打	ポジション	内野手
身長	177cm	体重	92kg
ドラフト	2002年ドラフト自由枠
経歴	東福岡高等学校⇒　日本大学⇒　横浜ベイスターズ⇒　読売ジャイアンツ⇒　栃木ゴールデンブレーブス
タイトル	2007年本塁打王
	2008年本塁打王
表彰	2008年ベストナイン
	2012年ベストナイン
	2013年ベストナイン、ゴールデングラブ賞
	2014年ゴールデングラブ賞
	2016年ベストナイン、ゴールデングラブ賞

村田修一さんは東福岡高校時代は投手として3年春・夏の2度甲子園に出場しました。打者としても高校通算30本塁打を記録しています。

日本大学時代に野手へ転向し、リーグ通算104試合に出場して374打数103安打、打率.275、20本塁打、70打点の成績を残し、ベストナインを4度受賞しています。

2011年12月に2年総額5億円で読売ジャイアンツに移籍しました。2013年シーズンオフの契約更改では新たに3年総額10億円で契約しました。2017年に2度目のFA権を取得しましたが、チームの若返りの方針から2017年10月13日に戦力外通告を受け、自由契約選手として公示されました。

当初はすぐに移籍先が決まるものと思われていましたが、2018年1月になっても所属先が決まらず、2018年3月5日にBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスへの入団が決定しました。

その後もNPB復帰を目指しましたが、NPBの契約期限である7月31日までに声がかからず、2018年9月9日に正式に現役引退を発表しました。

村田修一さんの最高年俸は3億円、2017年の年俸は2億2000万円でしたが、2018年にプレーした栃木ゴールデンブレーブスでは年俸250万円でした。